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2011/07/01 掲載
読んで効く! 女のツキイチ ビタミン♪


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7月のビタミン 『恋するオンナの「夏(ナツコイ)恋」読本』

●恋した事って、ありますか?
いきなりこんなこと聞かれたら、どう答えますか?
―きっと、ほとんどの女性たちは「YES」って答えますよね。
では、その中で、夏に恋し始めた事がありますか?なんて、季節を限定したら、どれだけの人が「YES」って答えるのでしょう―。 あなたは「YES」って、答えますか?

全てがキラメキ始めるこの季節、あなたのココロにキラメキをもたらすためにも、今回は「夏恋」とその「効力」にフォーカスを絞って語ってみたいと思います。


●「恋」はどこからはじまるの?
「どこから」って聞かれても、「そんなの、気が付いたらいつの間にか―」って答える人も多いことでしょう。
「気が付いたタイミングは?そのきっかけは?どういうふうに、どのくらい好きなの?それって恋なの?」って「恋に落ちた自分」を分析してみませんか?
なぜって?
―なぜなら、そうやって自分の恋を分析することで今よりも、もっとあなたが魅力的になれるからなのです。
自分を理解してあげる事で、より自分が愛おしく感じられるようになります。
そして相手にもそのパワーを送ることが出来ると、今よりも、今まで経験した恋よりもずっとハッピィな気分でいられるに違いないのです。
そう、何気に気になる、いつのまにか彼の事を目で追うようになる、いつもの場所で彼の存在を確かめるようになる、しきりに携帯の着信やメールの受信を気にし始めたその瞬間こそが、まさにスタート地点なのです。
もちろん、それに気がついて、発展させるか否かはあなた次第なんですけどね。

●なぜに「夏恋」?
この季節、特に初夏というのは何かときらめいて見えるものです。
長く続いた雨の季節から抜けたとたん、見上げれば白く大きな雲、眩しすぎる太陽、どこまでも遠くて青い空が現れます。街並も、通り過ぎる人々もすっかり夏仕様です。
そんなキラメク初夏に恋し始めると、この先予想される未来への期待、ドキドキ感が夏の気圧と一緒に一気に膨れ上がるのです。
もし、今までに「夏の恋」を経験したことがある人なら、そのワクワク感は分かるハズ。
「夏の恋」はあなたをより一層輝かせ、魅力たっぷりの女性へと導いてくれることでしょう。
キラメク季節は恋の重要なアイテムの1つです。既に恋している人だって、恋しているのにマンネリ化しちゃった心にだって、もう一度「夏恋」のおまじないをかけてみることにしましょう。


●恋のカタチ、深度はさまざま。
いろんな恋心があるのは当然で、同じ恋の形なんてありえません。
相手を想い慕うってことは全部一緒だけれど、その想いの深さは人によっても、当人にとっても、さまざまなのです。
大人になってある程度熟してしまうと、いろんな「条件」や「制約」に縛られた恋をしてしまいがちです。
そんな切なさに気が付くのは、若いころに純粋な恋心を持った人たちなんです。
あれ?なんか昔と違うぞって。 10代、20代前半の恋に凝った装飾はありません。
気持ちの表現がとっても純粋でストレートなんです。
ストレートすぎるその恋心は、少し大人になってから、甘酸っぱい、切ない想い出に変わり、次の恋にその経験を活かせるようになるんです。
女心は古今東西、決して変わるものではなく、恋した「女の子」の心は、まぁるくって優しくって純粋なものに違いないのです。自分自身を大事にしてあげられる心が存在するのです。
恋に対して億劫になるのも必然で、前回の失敗を繰り返さないよう、今の恋が終ってしまわぬよう、「恋と自分」を大切にしようと、勝手に心の防御システムが稼働します。
そのシステムは、相手の気持ちを獲得し、また、自分をきらめかせる発動スイッチと連動しています。
しかし、惜しいことにスイッチがオンになっていることに、なかなか気付かないようですがね。

でも実際、恋に落ちるきっかけを何に、自分がどの時点で動くかなんて、本当は女の子は分かってるんです。
きっと―。
例えば、やっとゲットした携帯番号にアドレス。その活用法ひとつに悩んだり。
自分的には決定打と思える「この一言」を彼に送るか、どうするかで迷っていたり。
膨らみすぎてしまった彼への想いが溢れて止まらなくって。生活の何もかも全てが彼一色になっちゃう。
心の全てを恋心が支配しちゃうんです。
大好きになって、それが「恋」だと気がつけば、「女の子」は彼を束縛したくなてたまらなくなっちゃうんです。
自分は8割の心の支配率でも彼に求めるのは10割だったりとか(笑)。
こうなると、完全に恋に落ちてしまって、相手を思いやるよりも、先ずは自分の気持ちを優先してしまうんですがね。


●恋せよ、乙女。花の色は永遠なり―。
大切なことは、今の自分の等身大の恋をする事と、その気持ちをどうやって温めて、相手と伝え合うか、って事。

手をつないだ回数や過ごした時間だけでは、決して測れない心の奥深さを作り上げる事。
一方通行の恋だって、きちんと自分の中で育んで大切にしてゆく事。
それだけで、いくつになっても「女の子」は幸せに、そして綺麗に可愛くなってゆくんですから。(・・・大人はその駆け引きやプロセスを楽しむんですけどね(笑))


今は旬の季節に乗せたはじける恋を今後の自分の為にも大切に育んでゆく事をオススメしておきましょう。
恋する事が出来る女性というのは、自分をいかに魅力的にみせるかという意識を常に走らせ、磨きながら、相手と自分を思いやれる人なのです。
そういう女性は誰からも好まれますし、もちろん、恋する相手からも大切にされます。
「お互いの魅力を最大限に引き出し合い、共有する時間を楽しむ」というその効果は、あなたをどんどんキレイに、洗練された女性へと変身させてくれるでしょう。
恋する女性の特権として得られる「美しさ」は、何事にも代え難い貴重なものです。

さぁ、心からハッピィになるためにも、恋愛成就なこの季節に、あなたもナツコイして輝いてみませんか?

書き手:M.Tamura(C) 2008 SHIGAAN 7月号掲載
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