RZ-Mart Special Presents  

春編〜端午の節句
夏編〜氷の節句/夏越祓
ただいま準備中です。今しばらくお待ちくださいませ。
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●制作  岡崎製菓あるマート

 このコーナーは、和菓子好きのためのコラムです。 夏の代表的な和菓子をご紹介いたします。 >>コラムTOPへ戻る
季節の和菓子:水無月
●水無月(みなづき)
原材料:砂糖、小麦粉、米粉、餅粉、
    小豆・タピオカ澱粉

●氷の節句・・・水無月(みなづき)
室町時代、宮中では旧暦の6月1日に、冬に貯蔵しておいた貴重な氷を氷室(ひむろ)から取り寄せ、暑さをしのぐ行事が行なわれていたといいます。

また、今日でも京都では、1年のちょうど折り返し時点の6月30日に無病息災を祈願する神事が行なわれています。「水無月の祓い」とも呼ばれる神事「夏越祓(なごしのはらえ)」の日に、和菓子の「水無月」を食べます。
水無月の外郎(ういろう)は、当時庶民には口にできなかった氷室の「氷」をあらわし(※)、上部にある小豆は悪魔祓いの意味を示します。

(※当時、氷室の氷を食すると夏痩せしないと言われていたようです。しかし、そのような貴重品が庶民の口に入るはずは無く、貴族にならって、外郎を使用し、氷室の氷片に見立て、氷の代わりとしたそうです。)


涼を彩る

 古(いにしえ)の願いと想い、知恵までもが
 込められた夏の和菓子
 「みなづき」。

シックながらも濡れ光るボディとアクセントの小豆に、だれがそんな物語を創造するでしょう?

季節を知らせ、涼を彩る。
日本の古きを今に伝える。

一年の折り返しに、水無月。
日本の文化を楽しめる、そんな和菓子です。

C.rou-venus

▲このコーナーは滋賀県情報サイト「滋賀びゅう」から譲渡され、草津市追分町・岡崎製菓あるマートの企画・編集にて掲載しています。
●わらび餅
夏の定番、ヒンヤリ和菓子。そのプルプル感とシンプルな味わいと、喉ごしの良さが不動の人気を博しています。お好みで、きな粉や黒蜜などをかけます。種類も多く、黒糖、抹茶、中に餡が入ったものなどがあり、それぞれの風味や味を楽しむことができます。
わらび餅
●三色ういろう
冷やしていただいても、その風味を丸ごと美味しく味わえる、ういろう。そのポヨンっとしながらも、モチっとした食感は多くの和菓子好きを魅了して止みません。
三色ういろう
▼その他の夏の代表的な和菓子  
水羊羹、水饅頭、葛饅頭、寒天、くずきりなど
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